栗栖良依と病気
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 06:55 UTC 版)
栗栖良依を語る上で病気の話は避けて通れない、また『不幸中の幸い』というエピソードもいくつかある 2009年後半より右膝に違和感があり様々な医療機関を受診するも一向に治らず、2010年に知人の紹介で受診した大学病院で撮ったレントゲンを見ている時に『整形外科で”更に”腫瘍課“の先生』が”たまたま”通りかかり悪性繊維性組織球腫という癌(骨肉腫)を見つけてくれ即入院となる 3月の病気発覚から10月に退院するまでに3度の手術と8回の抗がん剤治療を受けた。右下肢機能を失うが幸いにも切断は免れ、人工関節と5カ月に及ぶ懸命なリハビリにより現在は杖無しの歩行も日常生活でなら出来るようになった ポジティブに気持ちを保つため、自らの病床を『ホスピタル(Hospital)』ではなく『ハピタル(Happy+Hospital)』と命名、入院初日に女性という事もあり医師から薬の副作用による抜け毛への懸念を告げられた時もそのまま院内の床屋に行き『こんな機会はなかなか無い』と自ら率先して丸坊主にし気持ちを盛り上げる等できる事を思いつく限り実践した また入院中は不思議な体験をいくつかしていてシンクロニシティと呼ばれる現象も数多く経験した これらの出来事やのちの重要な出会いの一つである松田朋春とのエピソードは2020年10月、退院後10年を記念した「ラジオ:クリスの自由な時間のピンチをチャンスにする方法」にて7回に渡り体験談を話している
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