栗栖さくらの母
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 05:24 UTC 版)
「絢爛たるグランドセーヌ」の記事における「栗栖さくらの母」の解説
「栗栖バレエスタジオ」を主催するバレエ講師で容姿もさくらに似ている。才能がないとみなしたものには指導しない、とする方針であり、対外的には娘にも生徒にも厳しい態度を崩さない。娘のさくらが幼いころ、彼女の踊りを見て娘を世界トップクラスのダンサーに育てあげようと決意し特に目をかけて厳しく指導してきた。海外進出に備えて小学生のうちから英会話を習わせ、中学生になってからは海外のコンクールにも同行する。近いうちに自分の元を娘が離れて行くことも理解しており、コンクールでのさくらの挫折にあたっても彼女が自力で立ち直ることを望んでいるが本当にピンチになったときには手を差し伸べる心づもりを持つなど母としての優しさも内心ではもっている。以前は絵麻にも目をかけていたが、彼女が自分の元を去った件に関しては「もっと丁寧に導けばよかった」との後悔をしている。かつて海外のバレエ業界で人種差別的な対応に苦しんだ経験があることが示唆されている。
※この「栗栖さくらの母」の解説は、「絢爛たるグランドセーヌ」の解説の一部です。
「栗栖さくらの母」を含む「絢爛たるグランドセーヌ」の記事については、「絢爛たるグランドセーヌ」の概要を参照ください。
- 栗栖さくらの母のページへのリンク