柊友会総合病院
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 18:11 UTC 版)
白戸 美桜(しらと みお) 演 - 竹内結子 柊友会総合病院に勤める看護師。安西の命令で英治の前に盲目の女性として現れる。盲目の女性と偽る時は、どこか子供っぽい所を見せる明るい性格だが、言いたいことはハッキリ言う気丈な部分を持つ。反面病院内では生真面目で愛想が無いため周囲への心証は良くない。英治や雫、桂子を騙していることには罪悪感を持っており、英治と接していくうちに安西が思うほど「酷い人間」とは思えず、安西が勘違いをしていると思っている。家族を捨てた辰巳のことをあまり好ましく思っていなかったが、やがて和解。その後安西の元を離れ、辰巳と共に平川バラ園を営んでいたが、桂子と入れ替わる形で英治の花屋へとやってきた。 平川 辰巳(ひらかわ たつみ) 演 - 尾藤イサオ(第2話 - ) 美桜の実父。柊友会総合病院の入院患者。手術の難しい病気を抱え、柊友会総合病院に入院している。だらしなく常識に欠けるが大らかで優しい。退院後は平川バラ園を営んでいる。 神山 舜(かみやま しゅん) 演 - 玉山鉄二(第8話 - ) 辰巳の手術のために、海外から安西に呼ばれた有能な脳外科医。手技は非常に高く評価されてるが、生意気で手術の際には集中力を高めるためにロック音楽をかけながら執刀するため、柊友会総合病院の医師からはうざったく思われる一面もある。 同じ施設にいた英治を「同志」として信頼している。「彼女(瑠璃)」の元恋人であり、雫の実父でもある。 安西 輝夫(あんざい てるお) 演 - 三浦友和 柊友会総合病院の院長で、脳外科の権威。他界した娘・瑠璃の子(雫)を引き取り、育てている英治を娘の恋人だったと思い込む。娘の恋人に対する愛情は遺された日記で理解していたものの、恋人が娘の妊娠後も一度も会いに来なかったことで、娘の気持ちを踏みにじったあげくに捨てたと思い込み、激しい憎しみの感情を抱く。そして英治への復讐を決意し、破滅に追い込むために英治の身辺を調査し、美桜と直哉を英治の元へ送り込む。不摂生による手の震えから難度の高い手術が困難となってしまう。
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