東京競馬開催時の運行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:38 UTC 版)
「京王競馬場線」の記事における「東京競馬開催時の運行」の解説
路線柄、東京競馬開催時 (概ね1月下旬 - 2月中旬、4月中旬 - 6月、10月 - 11月の土日および一部月祝日) には増発、臨時停車が行われる。東京競馬開催時は9時台から17時台半ばまで6本/時(約8 - 12分間隔)へ増発。下りの特急が9時台から15時台、上りが15時台から17時台まで東府中駅に臨時停車して当線と接続を取っている。 東京競馬開催時は、9時台 - 17時台が増発され臨時特急京王線新宿行き2本(東府中駅臨時停車、非開催日の調布始発特急のダイヤの延長運転)が運転される(16時台の上り列車が最大12本)。この臨時特急には10両編成が充当され、10両固定編成も6両編成と4両編成を併結した編成も充当される。また、東府中行きの列車は、東府中駅で臨時停車の特急または各停に接続する。東府中行きの列車には、東府中2番線に到着する列車と東府中4番線に到着する列車がある。なお、臨時京王線直通列車は2018年2月までは全て臨時急行で、2018年4月から2020年2月までは臨時急行とともに臨時準特急も運行されていた。 2018年2月までは、15-17時台は増発運用の8両編成車両が10分で往復していた。もう一方の8両編成車両は、東府中行き列車は東府中駅4番線に到着し、飛田給-東府中間を回送で往復し、東府中から府中競馬正門前行きとなっていた。 さらに、東京優駿(日本ダービー)や天皇賞(秋)、ジャパンカップ開催時は、特に来場者が増えるため、前記の他に飛田給行きの臨時急行が運転され、終点で各停新宿行きに接続する。この急行飛田給行きは、2016年東京優駿(第83回日本ダービー)開催時までは5本であったが、2016年天皇賞(秋)開催時からは6本運行されている。そして再び、2017年東京優駿(第84回日本ダービー)開催時からは5本の運行となった。その代わりに、線内折り返しの各駅停車が増発された。2018年東京優駿(第85回日本ダービー)開催時以降は急行飛田給行きは運行されていない。 なお、場外発売でも特に来場者が多い12月第4日曜の有馬記念(中山競馬場)開催日は、東京競馬開催時と同様の扱いとなっている。
※この「東京競馬開催時の運行」の解説は、「京王競馬場線」の解説の一部です。
「東京競馬開催時の運行」を含む「京王競馬場線」の記事については、「京王競馬場線」の概要を参照ください。
- 東京競馬開催時の運行のページへのリンク