東アジアにおいて
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 04:05 UTC 版)
「女性化 (行為)」の記事における「東アジアにおいて」の解説
「女体化」も参照 日本国内において、シシーに相当するジャンルとして「メス堕ち」という言葉がある。ライターの昼間たかしは、2019年にニュースサイトおたぽるに寄せたレポート記事の中で、成人向け漫画においてシシーものはあまり見られないものの、より多くの人々が自分のセクシュアリティをオープンにすることに抵抗がなくなるようになれば、このジャンルは成長するだろうと予想している。日本にはまた、「男の娘」と呼ばれる、女装をして変身する女性化物語の類型があり、人気を博している。永山は、日本の男の娘漫画の衣装や物語は欧米のシシーにも通じているところがあると述べており、例として主人公が少女姿を強制される『少年メイドクーロ君』『ブロッケンブラッド』『メイドいんジャパン』などを挙げている。このうち『ブロッケンブラッド』は、主人公の健一が女装させられ、魔法少女として戦うという設定である。おたく文化史研究家の吉本たいまつは、健一が無理矢理に女装させられて敵と戦い、毎回お約束のように衣装が破れて恥ずかしい姿を晒すという展開が、読者を惹きつけたのではないかと述べている。女装少年のマニア誌『オトコノコ倶楽部』VOL.1に『少年メイドクーロ君』のレビューが掲載されている。大富豪の御曹司に女装メイドとして仕えるツンデレのクーロ君は満員電車で痴漢されたり、学校で調教プレイを受けたりと、主人から様々な辱めを受ける。レビュアーは「ツンデレ+強制女装という最強方程式」と題し、「エッチな下着を付けられたクーロ君が、過酷な尿道責めに、気が狂わんばかりにイかされまくってしまう……という素晴らしい内容である(笑)」と評している。
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