サンスクリット・パーリ語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/06 06:44 UTC 版)
「リングワ・フランカ」の記事における「サンスクリット・パーリ語」の解説
古代インドで用いられた言語が、サンスクリットである。古代から中世にかけて各地域において地方口語が発達するが、それら諸地域の公用語として機能した。また仏教の普及拡大により、インド各地、東南アジア、東アジアにおいて、限定された形であるが普及した。その、俗語形(プラークリット)のひとつであるパーリ語は、南伝仏教の盛んな地域(スリランカ、東南アジア西部)において、カトリックにおけるラテン語同様の機能を有した。
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