書体デザインとは? わかりやすく解説

書体デザイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/29 06:21 UTC 版)

ヤン・チヒョルト」の記事における「書体デザイン」の解説

1926年から1929年の間に、彼はドイツ語のマルチグラフや音声記号以外のスペル一掃した「ユニバーサル・アルファベット」をデザインした例えば、彼は「ch」や「sch」の代わりとなる新しい文字発案した。彼は意図的にeu」を「oi」に、「w」を「v」に、「z」を「ts」に綴り変えた長い母音は、ウムラウト記号付けたまま、下に長音符号付けることで表現した。これによりアルファベットは、キャピタルのないサンセリフ1書体表現できるようになった。 チヒョルトがデザインしたフォントには下記のようなものがある。 Transit (1931) Saskia (1931/1932) Zeus (1931) Sabon (1966/1967) - Jacques Sabonにちなん名付けられた。 Sabonモノタイプ機とライノタイプ両方で同じ製版のできる書体としてデザインされた。発表されてすぐにBradbury Thompsonが「 Washburn College Bible」に仕様した。後にLinotype社からチヒョルトがデザインしたSabonの「解釈版」としてSabon Next発売される

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書体デザイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 09:36 UTC 版)

ヘルマン・ツァップ」の記事における「書体デザイン」の解説

ツァップは金属活字写真植字いわゆるコールド・タイプ”)、そしてDTP向けのデジタルフォントなど、さまざまな印刷技術対応した書体デザインした。最も有名な書体1948年1952年デザインされPalatinoパラティーノ)とOptimaオプティマ)である。Palatinoはオーギュスト・ローゼンベルガーとの共同制作であり、細部にまでこだわり見せた16世紀イタリア文豪ジャンバティスタ・パラティーノから名付けられた。Optimaサンセリフながらも装飾豊かな書体であり、1958年にステンペル社より発売された。ツァップはステンペル社のマーケティング担当者付けた名前が気に入らなかったようである。ツァップに与えられカリグラフィー仕事多くはなかった。一番大きな仕事は、1960年にピアポント・モルガン図書館 (Pierpont Morgan Library) から1000ドル依頼され国連憲章序文を4言語で書くというものであった

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