書きかけの手紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/14 13:00 UTC 版)
『書きかけの手紙』(かきかけのてがみ)は日本のシンガーソングライター鬼束ちひろの配信限定シングル。
解説
シングルとしては、『End of the world』より約1年3ヶ月振りの発売となる。
ベスト・アルバム『REQUIEM AND SILENCE』からのリカット・シングル。
収録曲
- 書きかけの手紙
- 編曲:坂本昌之
脚注
外部リンク
書きかけの手紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 15:15 UTC 版)
「REQUIEM AND SILENCE」の記事における「書きかけの手紙」の解説
本作にて初収録となる新曲であり、鬼束曰く、「普段は抽象的歌詞が大半を占めるけど、この曲はそれらと違ってとてもストレートな歌詞が特徴でして、私自身の事を初めて形とした曲ですね」とのこと。さらに鬼束は「ベスト・アルバムに新曲を入れるんだったら、出来る限りストレートかつ赤裸々な曲が良いなと思って、それなら、この曲を除いて他にない、って思いました。サビのフレーズに『まともじゃなくても、それでいい』と言う感じの歌詞を入れたんですが、これは実際に友人から言われた言葉を入れてあるんです。私は昔から、ずっと『普通になれなかった、なり損ねた』と感じていて、その事がコンプレックスになって怖く思いながら、生きていたんです。時には泣いたりもしました。けど、その友人から『そのままでいい、まともになる必要なんかないよ。』って言って貰えて、それが歌手としてデビューして20年で一番嬉しく思えた言葉なんです。この曲を編曲した坂本さんの手腕は素晴らしいものでした。プロとしての技量の高さはもちろん、坂本さんの優しさや几帳面な人柄が音にしっかりと現れているんですよ。もし、普通だったとしたら、歌を書くなんて事はなかったですね。けど、私と同じく『自分はどこか人と違う』って思いを抱えて生きてる人は多いと思うんですよね。そう言った人達を少しでも救える手助けになればと言う気持ちは年々強くなっていく所ですね。」と語っている。
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「書きかけの手紙」の例文・使い方・用例・文例
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