X/ラストメロディーとは? わかりやすく解説

X/ラストメロディー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/24 15:08 UTC 版)

X/ラストメロディー
鬼束ちひろシングル
初出アルバム『DOROTHY
リリース
録音 2009年
ジャンル J-POP
ロック
時間
レーベル UNIVERSAL SIGMAA&M RECORDS
プロデュース 坂本昌之
チャート最高順位
鬼束ちひろ シングル 年表

2008年
X/ラストメロディー
2009年
帰り路をなくして
2009年
ミュージックビデオ
「X」 - YouTube
DOROTHY 収録曲
"ONE OF PILLARS" 〜BEST OF CHIHIRO ONITSUKA 2000-2010〜 収録曲
GOOD BYE TRAIN 〜ALL TIME BEST 2000-2013 収録曲
REQUIEM AND SILENCE 収録曲
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X/ラストメロディー」(エックス/ラストメロディー)は、鬼束ちひろの15枚目のシングル

解説

2009年5月20日に発売。作詞作曲鬼束ちひろ編曲音楽プロデュース坂本昌之

体調不良による休養から復帰後初となるシングルで、活動休止前に発表された前作「」から9ヶ月振りの作品発表となる。なお、両A面シングルとしては2001年の「infection/LITTLE BEAT RIFLE」以来となる。Amazon.co.jpのミュージックチャートでは、発売前にもかかわらずトップ10入りを記録した。

本作は2009年5月末までの期間限定生産で、オリジナル作品が期間限定生産で販売されるのは初の試みである。帯には「鬼束ちひろ2009キャンペーン」の応募券が付属しており、シングル「帰り路をなくして」「陽炎」付属の応募券と併せて応募すると、特典ポスターが抽選で当たるキャンペーンが行われた。

収録曲

  1. X [5:00]
    2008年に行われた『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2008』の出演時に新曲として初披露された楽曲。その際は富樫春生によるピアノ伴奏のみのアレンジで披露されたが、本作ではバンドサウンドとストリングスのアレンジが主体となって構成されている。なお、バンドサウンドの楽曲がシングルのA面として発表されるのは、2004年の「育つ雑草」以来である。『ROCKIN'ON JAPAN』(ロッキング・オン社刊)2009年5月号では、「マイ・ケミカル・ロマンスのようなロマンティックなダイナミズム」と評価された。曲のタイトルは、『ROCKIN'ON JAPAN』2009年6月号のインタビューにて、「曲の制作途中で思い浮かんだ記憶があり、それが呼び寄せたタイトル」とコメントしており、由来やイメージは一切ないという。
    PVディレクターは柿本ケンサクが務め、共演としてコンテンポラリーダンサー森山開次が出演している。
  2. ラストメロディー [4:55]
    • 作詞・作曲:鬼束ちひろ/編曲:坂本昌之
    本作が初出となる楽曲で、ピアノとバンドサウンドで構成されるロックバラード。CD発売に先駆け、2009年5月6日から着うたフルおよび着うたフルプラスの配信が開始された。本曲はPVが制作されていない。両A面扱いの楽曲でPVが制作されないのは初となる。

収録アルバム

X
ラストメロディー

脚注

関連項目

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