昭和時代(戦後)・平成時代・令和時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 21:51 UTC 版)
「日本の仏教」の記事における「昭和時代(戦後)・平成時代・令和時代」の解説
第二次世界大戦後、1945年(昭和20年)12月28日に宗教法人令が制定・施行され、宗教団体への規制が撤廃された。1946年2月6日、仏教連合会が結成された。1951年(昭和26年)に宗教法人令が撤廃され、認証制を導入した宗教法人法が制定された。高度経済成長と時を同じくして、日蓮正宗系新宗教の創価学会や法華系新宗教の立正佼成会などが大きく勢力を伸ばした。創価学会は宗教政党公明党を組織し、政界に影響力を持っている。1970年代には、精神世界ブームに後押しされ、密教系新宗教である阿含宗や真如苑が伸張した。 1980年代後半には、漢訳経典中心であった日本では珍しくチベット仏教・原始仏教・上座部仏教・ヒンドゥー教等の影響を受けたオウム真理教が良くも悪くも注目され、1980年代末期から1990年代中期にかけてオウム真理教事件と呼ばれる一連の事件を起こし、これをきっかけにして1995年(平成7年)には宗教法人法が一部改正された。
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