旧・明治製糖グループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 15:45 UTC 版)
かつては全社、2008年度までの明治製菓のロゴを使用していた。 大日本明治製糖 かつての親会社(母体企業)。現在はほとんど関係がない。三菱商事全額出資子会社。今でも、原材料の輸入などは三菱商事を通じて行っており、伝統的に三菱グループとの付き合いが深い。工場のオートメーションシステムも三菱電機のメルタスやマクタスを採用している。 明治製菓 明治乳業と同じく明治製糖の一事業部が独立した企業、いわゆる兄弟企業。明治乳業は明治製菓と旧・明治商事(後に明治製菓へ統合)の乳業部門を引き継いでいる。しばらく両社は独立した企業として運営され、業務提携会社であった。株式の約3.5%を保有していた。 明治乳業と明治製菓は、両社の食材が活かされた明治乳業のアイスクリーム、明治乳業のヨーグルトを生かしたキャンディーというように、協力し合った商品開発を行ってきた。明治ケンコーハムは乳業の子会社(製菓とは無関係)である。 原料高騰など経営環境が厳しくなる中、2009年(平成21年)4月1日をもって両社は株式移転による共同持株会社「明治ホールディングス」を設立し、経営統合を実施した。さらに2011年4月1日には、事業統合・再編が行われ、「株式会社 明治」(食品事業:旧・明治乳業)と「Meiji seika ファルマ株式会社」(医薬品事業:旧・明治製菓)の2社が設立された。 旧・明治製糖との関係は、分離した企業という歴史的経緯はあるが、はるか昔のことであり、経営統合が発表される以前までは、いわゆるグループといわれるような関係はほとんどなかった。役員同士は定期的に会合を開いていたらしいが、本社が同一地にある、森永乳業と森永製菓の関係ほど緊密ではなかった。明治チューインガムは製菓の子会社。 尚、明治屋・明治安田生命・明治大学・明治学院大学・明治薬品・明治図書出版・明治時計などとは何の関係も無い。
※この「旧・明治製糖グループ」の解説は、「明治乳業」の解説の一部です。
「旧・明治製糖グループ」を含む「明治乳業」の記事については、「明治乳業」の概要を参照ください。
旧明治製糖グループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 01:41 UTC 版)
かつてはグループ全社、2008年度までの明治製菓のロゴを使用していた。 明治製糖(現在の大日本明治製糖) かつての親会社(母体企業)。現在はほとんど関係はない(大日本明治製糖が三菱グループなのに対し明治製菓は第一勧銀グループ→みずほグループ)。三菱商事全額出資子会社。 明治乳業 明治製菓と同じく明治製糖の一事業部が独立した企業、いわゆる兄弟企業。乳業界最大手。明治製菓と旧・明治商事(後に明治製菓へ統合)の乳業部門を引き継ぐ。しばらく独立した企業として運営されつつも業務提携会社であった。株式の約4%を保有していた。離乳食なども製造している。1986年に独自のCIを導入するまでは、明治製菓のロゴを使用していた。 明治乳業と明治製菓は、両社の食材が活かされた明治乳業のアイスクリーム、明治乳業のヨーグルトを生かしたキャンディーというように、協力し合った商品開発を行ってきた。明治ケンコーハムは乳業の子会社(製菓とは無関係)。 2009年4月1日をもって両社は株式移転による共同持株会社「明治ホールディングス」を設立し、経営統合を実施した。さらに2011年4月1日には事業統合・再編が行われ、「株式会社明治」(食品事業:旧明治乳業)と「Meiji seika ファルマ株式会社」(医薬品事業:旧明治製菓)の2社が設立された。 旧明治製糖との関係は、分離した企業という歴史的経緯はあるが、はるか昔のことであり、経営統合が発表される以前までは、いわゆるグループといわれるような関係はほとんどなかった。 日本甜菜製糖 明治製糖の子会社として設立。いくつかの再編を経て現在の法人となる。現在は明治製菓が筆頭株主で、明治乳業の資本も入っている。しかし、事業面では大日本明治製糖との提携関係は継続している。 なお、明治屋・明治安田生命・明治大学・明治学院大学・明治薬品・明治図書出版・明治時計などとは何の関係も無い。
※この「旧明治製糖グループ」の解説は、「明治製菓」の解説の一部です。
「旧明治製糖グループ」を含む「明治製菓」の記事については、「明治製菓」の概要を参照ください。
- 旧・明治製糖グループのページへのリンク