旧明鏡橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 09:54 UTC 版)
旧明鏡橋は1875年に完成した最上川本流では初めて架けられた橋である。五百川峡谷の場所に立地し、朝日町の玉ノ井地区と和合地区を結ぶ。経費の全ては地元で負担された。その後、洪水等で流失が相次ぎ、現存する橋は5代目で1936年10月に竣工したもの。開通後は後述の新明鏡橋の完成まで国道287号として機能し、現在も町道として使われている現役橋である。開腹部のアーケード形状、高欄の逆アーチ形状等のデザイン的に優れていることから2006年に土木学会選奨土木遺産に選定されている。
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