旧明村役場庁舎
名称: | 旧明村役場庁舎 |
ふりがな: | きゅうあきらむらやくばちょうしゃ |
登録番号: | 24 - 0062 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階一部平屋建、瓦葺、建築面積216㎡ |
時代区分: | 大正 |
年代: | 大正5 |
代表都道府県: | 三重県 |
所在地: | 三重県津市芸濃町林字向城346-2 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 「明村役場建築工事之図」(当初設計図青図)が残る。 |
施工者: | |
解説文: | 木造総2階建,桟瓦葺,東西棟の寄棟造で,附属棟が付く。下見板張や上げ下げ窓を用いた洋風庁舎で,階下は事務室,階上は議場。建物南西隅にバルコニーを張り出して正面玄関とし,その上部の大屋根には妻を設ける等,建物隅部で正面性を強調する手法は特徴的。 |
旧明村役場庁舎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:10 UTC 版)
旧明村役場庁舎(きゅうあきらむらやくばちょうしゃ)は、1916年(大正5年)に完成した、明村の役場庁舎。木造地上2階建、寄棟造で、1階を役場事務室、2階を村議会議場として利用していた。明村廃止後も1967年(昭和42年)まで芸濃町役場の支所・連絡所として利用され、1971年(昭和46年)から2005年(平成17年)までは芸濃町資料館となっていた。その後取り壊される予定であったが、市町村合併を機に津市は保存することを決定した。老朽化のために普段は非公開としている。 明治と大正の建築様式を融合した洋風建築であり、2006年(平成18年)11月29日に国の登録有形文化財(登録番号:第24-0062号)となった。建物外観は、1887年(明治20年)竣工の旧津警察署を参考にしたとされる。
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