旧リアルマッコイズ時代のブランド
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「ザ・リアルマッコイズ」の記事における「旧リアルマッコイズ時代のブランド」の解説
(1999年発行「TRADING POST-REAL McCOY#04-I」より) エイトアワーユニオン (8 Hour Union)1912年の誕生以来、シカゴ工場で生産を続けるユニオンメイド・ワークウェアの伝統的ブランド。単に質実剛健、機能美追求のワークツールであることにとどまらず、ブルーカラーの階級的象徴として米国史の裏面を彩ってきた。 ウエスタンランチマン (Western Ranchman)キャトルドライヴが生み出したアメリカンヒーロー、カウボーイ。その泥だらけの栄光の真実を、フロンティアが遠い昔話になった20世紀の末裔たちに語り継ぐ鞍上の労働者たちのためのオーセンティック・ワークウエア。 ジョーマッコイ・スポーツウエア (Joe McCoy Sportswear) ジョーマッコイ・レザークロージング (Joe McCoy Leather Clothing)1920年代〜1930年代、バブルの享楽から大恐慌へと激動するアメリカにおいて、労働者の階級意識とヒロイズムはめざましい発展を遂げた。タフで頼れる本物の男の象徴が「革」だったこの時代に大衆の寵愛を一身に受けたレーベル。 ボールパーク (Ball Park)20世紀初頭、シカゴ・カブスの記録的大勝を契機にジョーマッコイ社は野球用のユニホームやジャケット、練習用スウェット、Tシャツなどをプロや大学のクラブに供給する事になり、1950年代に黄金期を迎える。 イエローメディシン・ワークブーツ (Yellow Medicine Work Boots)ミネソタ州イエローメディシン、かつてスゥ族を初め多くの先住民部族が暮らしていた神聖な森に、ネイティブの珠玉の文化を継ぐワークブーツ工場が創業されたのは1903年。以来頑固一徹のベンチメイドに執着する。 アウトドアーズメン・スポーツウェア (Outdoorsmen Sportswear)1920年代に誕生したスポーツウエアの兄弟ブランドで、主にヘヴィデューティなハンティング、クライミング、キャンピング、フィッシングを主題に掲げたが、1960年代以降のダウン製品が浸透、確固たる地位を築きあげた。
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