日本初のホームステイとは? わかりやすく解説

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日本初のホームステイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 10:07 UTC 版)

ホームステイ」の記事における「日本初のホームステイ」の解説

アメリカから初めてホームステイグループが来日したのは1940年のことであった当時はもちろん「ホームステイ」などという言葉概念もなく、このことを取り上げた都新聞現在の東京新聞)の記事には「交換息子」という文字記されている。記事によると、「来年度日本からも派遣する予定で、日米間の国際感情悪化している中、両国若者自然体で生活を共にするこの“集団交換息子と娘”の成果大い期待されている」という内容書かれている皮肉にも翌年1941年12月には日米開戦となり、「平和」を願った交流が育つのは、終戦を待たなければならなかった。 1955年日本の東京大婦人会日米教育委員会フルブライト委員会)に関わりのあった真木雪子あてにアメリカのEIL本部から日本でのホームステイ実施について依頼があった。受入地として白羽の矢立ったのは、現在でも小京都として知られている「金沢」。真木出身地でもあり、戦後まもないこと、反米感情強くないこと、戦災占領影響大きくないこと、また、文化的土壌も豊かで「アメリカ文化センター」もあったことなどから、金沢が受入地となったわけである。翌年4月初旬から1ヶ月間、ワット博士夫妻率い一行6名が日本最初の「ホームステイ」を金沢体験した

※この「日本初のホームステイ」の解説は、「ホームステイ」の解説の一部です。
「日本初のホームステイ」を含む「ホームステイ」の記事については、「ホームステイ」の概要を参照ください。

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