日本チームの参加
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「WBSC U-18ワールドカップ」の記事における「日本チームの参加」の解説
日本では夏の甲子園が同時期に開催されているため、長らく世界選手権への参加は困難となっていた。年齢制限が19歳以下であった1982年の第2回大会は東都大学野球連盟の1・2年選抜選手、1999年の第18回大会にも沖縄県の選抜選手による参加はしていたが、甲子園出場選手を含んだ全日本チームとして出場したのは、9月の開催となった2004年の第21回大会が初めてであった(監督・渡辺元智)。2006年の第22回大会は再び不参加となり、2008年・2010年は前年のAAAアジア野球選手権大会(2007年は社会人・専門学校生で、2009年は予選敗退校の高校生で代表を編成)で3位以下に終わったことにより出場権そのものを得られなかった(両大会は地方大会と重なる7月末から8月初旬に行われたため、出場権を獲得していたとしても甲子園出場校の高校生の参加は事実上不可能であった)。 2012年は前年のAAAアジア大会優勝により出場した(監督・小倉全由)。 2013年の第26回大会から、西谷浩一が監督に就任。また、これ以降はワールド・ベースボール・クラシックのプロ野球選手による代表と同じ「侍ジャパン」仕様のユニフォームを着用するようになった。 2015年の第27回大会は、大会史上初めて日本で開催。第97回全国高等学校野球選手権大会終了直後の8月28日から9月6日まで、阪神甲子園球場および大阪府内の3球場(豊中ローズ球場・大阪市南港中央野球場・舞洲ベースボールスタジアム)で開かれた。地元開催で初優勝を狙った日本チームは決勝戦まで全勝で勝ち進むも、3連覇を狙うアメリカの前に敗れ初優勝はならなかった。 2017年の第28回大会は、前年の第11回 BFA U-18アジア選手権大会から引き続き、小枝守が指揮を執る。
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日本チームの参加
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「AA世界野球選手権大会」の記事における「日本チームの参加」の解説
日本の野球界には、他の団体競技のような競技統括団体が存在しないため、この大会にチームを送り込んでいるのはリトルシニアである。中学年代硬式野球クラブチームの大会、ジャイアンツカップが、正式な全国大会になったのを機に、将来的にはシニアだけでなく、全7団体からなる真のU-15年代の代表チーム編成を目指している。なお、シニア選抜となった2007年大会(中止)の参加チームだが、この大会から全日本アマチュア野球連盟の公認チームとなり、ユニフォームはオリンピックでプロが着用するのと同じタイプとなった。
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