日本の噴水
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 03:20 UTC 版)
奈良県にある飛鳥時代の石神遺跡では、水位差を利用して水を噴出させていたと推測される須弥山像と見られる石造物と、石人像が発掘されている。石人像は異国人の風貌を持つ男女の老人が杯を持つ姿をした像であり、百済からの渡来人の技術によって制作されたものと考えられる。 日本で最古とされる噴水は兼六園の噴水で、1861年に前田斉泰が金沢城内に作らせたものである。当然、動力は使われておらず、高低差を利用した位置エネルギーのみで動いている。その他、長崎公園の噴水も装飾噴水としては古いとされる。 現在噴水の高さ日本一は、寒河江ダムにより形成された人造湖「月山湖」に於いて稼働している「月山大噴水」で、112mの高さまで噴き上げることが出来、世界でも第4位の高さを誇っている。 このほか、滋賀県大津市の琵琶湖上(大津港沖合180m防波堤上)にて稼働している「びわこ花噴水」は、複数の放射噴水を横並びに構築することにより、横方向の長さで世界最大級の噴水をつくり出している。
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材木岩公園の象徴的な噴水(宮城県白石市) 福岡堰さくら公園の噴水遊具(茨城県つくばみらい市) 花島公園噴水池(千葉市花見川区) 清水公園の噴水迷路(千葉県野田市) 日比谷公園「鶴の噴水」(東京都千代田区) 碑文谷公園《東京都目黒区》。奥に噴水を上げている碑文谷池が見える 水の広場公園「虹の噴水」(東京都江東区) サンシャインシティ アルパ「噴水広場」(東京都豊島区) 多磨霊園噴水塔(東京都府中市・小金井市) 久屋大通公園ロサンゼルス広場の噴水(名古屋市中区) 名古屋市科学館の噴水『虹の舞』(2005年撮影;名古屋市中区) 落合公園の噴水(愛知県春日井市) 兵庫県立甲山森林公園笠形噴水(兵庫県西宮市) 神戸市水の科学博物館玄関前の噴水(神戸市兵庫区) 岡山県立大学の噴水(岡山県総社市)
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