福岡堰さくら公園とは? わかりやすく解説

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福岡堰

(福岡堰さくら公園 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/09 10:09 UTC 版)

福岡堰(2004年4月撮影)

福岡堰(ふくおかぜき)は、つくばみらい市北山にある小貝川にかかる。岡堰、豊田堰とともに関東三大堰の一つに数えられる。また、福岡堰さくら公園についてもここで取り上げる。

概要

用水と桜並木

元和年間の新田開発に伴い、1625年寛永2年)に関東郡代伊奈忠治により、灌漑用水として建設された堰である。当初は山田沼堰と呼ばれ、1722年享保7年)に福岡地内(現在の北山)に改設し、福岡堰となった。 1886年明治19年)に木造、1923年大正12年)に鉄筋コンクリートに改築し、小貝川の流量増大と老朽化のため、1971年昭和46年)に再度改築。貯水量は275万tで、現在も下流域の水田の用水源となっている。

小貝川と堰の間を流れる用水の堤には、1.8km、約550本ものソメイヨシノ)が並び、桜の名所となっており、遊歩道や多目的広場が整備され、2006年平成18年)3月には「福岡堰さくら公園」も整備されている。 2006年(平成18年)には農林水産省による疏水百選に選ばれた。

福岡堰さくら公園

福岡堰さくら公園
福岡堰さくら公園(噴水遊具)
分類 近隣公園
所在地
つくばみらい市北山字北山2633番地7
設備・遊具 なかよし橋
水のモニュメント
藤棚の四阿
桜と風のモニュメント
四阿
ジャブジャブ池
展望台
大型遊具
駐車場 普通60台・大型2台、駐輪場80台
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福岡堰を中心とした水辺環境整備の一環として、福岡堰周辺の昔ながらの景観を活かしつつ、生態系に配慮した「水と緑のふれあい空間」として、人々が集い、憩うことのできる公園として整備された。桜類が153本、アヤメ類が300m2の植栽がある。

交通

関連項目

外部リンク


福岡堰さくら公園

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 23:03 UTC 版)

福岡堰」の記事における「福岡堰さくら公園」の解説

福岡堰中心とした水辺環境整備一環として福岡堰周辺昔ながら景観活かしつつ、生態系配慮したと緑のふれあい空間」として、人々集い憩うことのできる公園として整備された。類が153本、アヤメ類が300m2の植栽がある。

※この「福岡堰さくら公園」の解説は、「福岡堰」の解説の一部です。
「福岡堰さくら公園」を含む「福岡堰」の記事については、「福岡堰」の概要を参照ください。

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