日本におけるシーニックバイウェイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 10:14 UTC 版)
「シーニックバイウェイ」の記事における「日本におけるシーニックバイウェイ」の解説
国土交通省では観光振興、地域振興などを目的に施策として取り組むこととし、レンタカーを利用した観光形態が増加している北海道で先行的に取り組むため、「北海道におけるシーニックバイウェイ制度導入検討委員会(委員長:石田東生筑波大学教授)」を設置し、支笏洞爺ニセコルートと大雪・富良野ルートの2つのモデルルートを2003年に設定し試行を実施。2005年に「シーニックバイウェイ北海道推進協議会」を設置し、正式にルートの募集を開始。モデルルートに東オホーツクシーニックバイウェイを加えた3ルートを指定。2006年には宗谷シーニックバイウェイ、函館・大沼・噴火湾ルート、釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイを、2008年には萌える天北オロロンルート、2009年には十勝シーニックバイウェイ 十勝平野・山麓ルートを、2010年には十勝シーニックバイウェイ トカプチ雄大空間、2011年には十勝シーニックバイウェイ 南十勝夢街道、札幌シーニックバイウェイ 藻岩山麓・定山渓ルートを加え、現在11ルートを指定している。九州では、国土交通省九州地方整備局と、任意団体道守九州会議が中心となりシーニックバイウェイの導入についてケーススタディなどを重ねて検討している。
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