新国家の独立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 05:24 UTC 版)
「Hearts of Iron」の記事における「新国家の独立」の解説
ある決められた地域を支配していると新国家として独立させることができる。占領状態では通常、資源や工業力は一部しか利用できない上、パルチザンが発生する危険性がある(独裁国家ほど危険性が高い)が、独立した新国家にとっては本国プロヴィンスであるためICなどを100%利用でき、パルチザンも発生しなくなる。新国家が領土要求する地域(=新国家の本国プロヴィンス)の内、自国の本国プロヴィンスでない支配地域が新国家に与えられる(この制限により、日本が朝鮮半島を独立させたり、ソ連が自発的に連邦を解散したりすることはできない)。 独立直後の政権は傀儡政権であり、宗主国はその資源を独占できる(資源を上納させることができる。但し資源が足りない場合は逆に援助してやらなければならない)が、軍備や内政などは新国家(CPU)に委ねられプレイヤーは指示できない。また、新国家の独立により自国の好戦性が低下する。傀儡政権を解体すると、さらに好戦性が低下する。但し、独立させた場合は自国民の不満度が上昇する。イギリスやフランスなど、開始当初から多数の植民地を獲得している国家では、独立を認めすぎるとイベントが発生し著しく不満度が上昇する。 HoI4ではEU4同様に完全な独立をさせることや、独立した国家でプレイすることが可能。 ゲーム中に滅亡した国家の復活も可能である。ポーランドのようにシナリオ開始時と、滅亡後に再登場したときに本国プロヴィンスが異なる国も存在する(これは、ヤルタ会談による領土変更の再現である)。
※この「新国家の独立」の解説は、「Hearts of Iron」の解説の一部です。
「新国家の独立」を含む「Hearts of Iron」の記事については、「Hearts of Iron」の概要を参照ください。
- 新国家の独立のページへのリンク