教育を受けている者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 05:35 UTC 版)
詳細は「学校制服」および「日本の学校制服」を参照 在学生幼児 (幼稚園児など):国立や私立の幼稚園では制服を定めているところが多い。 児童 (小学生など):公立(特に東日本)では定められていないことが多く、また制服ではなく標準服であることも多い。いわゆる「体操服」を、制服に相当するものとして校内では常時着用させるところもある。国立・私立の小学校では大抵、制服を定めている。 生徒 (中学生、高校生、中等教育学校生、専修学校生〔専門学校生、高等専修学校生等〕、各種学校生など):中学校・高校では国・公・私立を問わず多くの学校で制服を定めている。中学校の場合、地域によってはジャージ(夏季は体操服)を制服に相当するものとして常時着用させ、制服は登下校時や式典時のみ着用というところもある。 学生 (大学生、大学院生、短大生、高等専門学校生など):定められていない、あるいは定められていても着用義務がなく在学生にも存在が知られていないことが多いが、応援団・体育会サークルで制服を定めているところもある。また、商船系や水産系の大学では主に乗船時に着用する制服がある。女子大学、女子短期大学の中には制服の着用が義務付けられているところが存在する。群馬医療福祉大学は男子学生の制服も定められており式典や就職活動時には着用することとなっている 。 経済学者のロバート・H・フランクは「制服着用の義務化は、生徒たちが自分自身を表現する能力を制限することになるが、着る服を競い合うという金銭的・感情的な負担を減らすことができる」と指摘している。
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