抗酸化物質に関わる年表
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 02:14 UTC 版)
「抗酸化物質」の記事における「抗酸化物質に関わる年表」の解説
抗酸化物質関連年表 1818年 L.テナールによりカタラーゼ作用が発見される。(1900年 O.レープによりカタラーゼと命名) 1921年 F.G.ホプキンスによりグルタチオンが酵母から分離発見される。 1922年 H.M.エバンスによりシロネズミの不妊が、飼料に植物油を混ぜると回復することが発見される。(1923年に B.シュアがビタミンE と命名) 1929年 C.エイクマン、F.G.ホプキンスらが「抗神経炎(V.B群)/成長促進 (V.E) ビタミンの発見」でノーベル生理学・医学賞を受賞。 1932年 C.G.キングによりレモンからアスコルビン酸が分離発見される。 1936年 H.M.エバンスにより小麦胚芽油から α-トコフェロールが分離発見される。 1955年 H・テオレルが「酸化酵素の性質および作用機序の発見」でノーベル生理学・医学賞を受賞。 1956年 D.ハーマンが「フリーラジカル仮説」を提唱する。(活性酸素による生体傷害の最初の提唱) 1957年 K.シュワルツ、C.Mフォルツらによりセレンが動物の必須ミネラルであり、ビタミンE所要量との関連を指摘する。 1969年 J.M.マッコード、I.フリドビッチらによりスーパーオキシドディスムターゼ (SOD) が発見される。 1978年 P.ミッチェル「生体膜におけるエネルギー転換の研究」(ミトコンドリアの電子伝達系の解明;1961年 - )によりノーベル化学賞を受賞。
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