感冒薬
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 05:01 UTC 版)
パブロンエースPro【指定第2類医薬品】 - 2017年9月発売。錠剤タイプは「パブロンエースPro錠」、微粒タイプは「パブロンエースPro微粒」となる。 持続性パブロン錠【指定第2類医薬品】 - 2021年9月発売。外側の黄色の速溶層と内側の白の遅溶層の3層構造「時間差アクション錠」とした持続性錠剤タイプ。 パブロンSゴールドW【指定第2類医薬品】 - 2015年7月発売。「パブロンSゴールド」の後継製品で、アンブロキソール塩酸塩とL-カルボシステインを主成分とした処方に刷新され、錠剤タイプの「パブロンSゴールドW錠」は「パブロンSゴールド錠」の15才以上の服用量を1回3錠から1回2錠(11~14才の服用量も同様に1回2錠から1回1錠)に減らし、微粒タイプの「パブロンSゴールドW微粒」は柑橘系の風味をつけ、11~14才の服用量を「パブロンSゴールド微粒」の2/3包から1/2包に減らした。2018年5月に用法・用量が変更となり、服用年齢が12才以上に引き上げられた。 パブロンSα【指定第2類医薬品】 - 2015年7月発売。「パブロンS錠」・「パブロンS」をベースに、リゾチーム塩酸塩を省いた処方を採用。2019年2月に「パブロンSα錠」を「パブロンSα<錠>」、「パブロンSα微粒」を「パブロンSα<微粒>」に改名しリニューアル。ジヒドロコデインリン酸塩に替わってデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物が配合され、内容量が増量された(<錠>:70錠/130錠→75錠/135錠、<微粒>:24包→26包)。 パブロンゴールドA【指定第2類医薬品】 - ロングセラー製品「パブロンゴールド」の処方をベースに、去痰成分グアイフェネシンを配合。2015年7月にリニューアルし、グアイファネシンを増量(41.67mg/3錠・1包 → 60mg/3錠・1包)する代わりに、リゾチーム塩酸塩、マレイン酸カルビノキサミン、ビスイブチアミン(ビタミンB1誘導体)を省いた新処方となったほか、パッケージデザインを「パブロンSゴールドW」・「パブロンSα」と統一し、パッケージ左上に"G"が表記された。錠剤タイプは「パブロンゴールドA<錠>」、微粒タイプは「パブロンゴールドA<微粒>」となる。 パブロンメディカルT【指定第2類医薬品】 - 2017年9月発売。のど症状用(アンブロキソール塩酸塩・L-カルボシステイン配合)、錠剤タイプ。 パブロンメディカルC【指定第2類医薬品】 - 2017年9月発売。せき症状用(ジヒドロコデインリン酸塩・グアイフェネシン配合)、錠剤タイプ。 パブロンメディカルN【指定第2類医薬品】 - 2017年9月発売。はな症状用(塩酸プソイドエフェドリン・d-クロルフェニラミンマレイン酸塩配合)、錠剤タイプ。 パブロン50錠【第2類医薬品】 - 2008年9月発売。当初は抗ヒスタミン薬やジヒドロコデインリン酸塩を配合しない処方のかぜ薬「パブロン50」として発売されていたが、2015年3月にデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物に替えて麦門冬湯乾燥エキスを配合した処方に変更してリニューアルされ、製品名を変更。2021年9月にパッケージデザインを変更してリニューアルされた。(製造販売元:ジェーピーエス製薬) パブロンキッズ【第2類医薬品】 - 2015年8月発売。子供用。対象年齢・鎮咳成分・有効成分の含有量が異なる3剤形をラインナップしており、シロップタイプは「パブロンキッズかぜシロップ」(対象年齢:3ヶ月~6歳)、微粒タイプは「パブロンキッズかぜ微粒」(対象年齢:1~10歳)、錠剤タイプは「パブロンキッズかぜ錠」(対象年齢:5~14歳)となる。なお、本シリーズはこれまで発売されていた「パブロンS小児液」と「パブロン<学童用>」を統合・リニューアルし、新たにシリーズ化したものである。また、「パブロンキッズかぜ錠」は包装も変更となり「パブロン<学童用>」の瓶からPTPシートとなった。
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