愛環発足後とは? わかりやすく解説

愛環発足後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 05:29 UTC 版)

愛知環状鉄道線」の記事における「愛環発足後」の解説

1988年昭和63年1月30日岡崎 - 新豊田間はJR東海岡多線として最後の日迎え、翌1月31日岡崎 - 新豊田 - 高蔵寺間が愛知環状鉄道線として開業した同年2月3日大雪瀬戸口中水野などの駅の分岐器が不転換となってダイヤ混乱したことを教訓に、分岐器のある10駅に3年がかり(1988年 - 1991年10月)で融雪器を設置した以後積雪によるトラブルはない。 愛知環状鉄道への転換に伴い1日運行本数26本から72本へ大幅に増発し2018年平成30年3月17日時点では営業列車172本/日が運転されている。一方で愛環発足後も岡崎 - 新豊田 - 瀬戸間で運行していたJR東海バスは、乗車実績年々減少したことから、2000年平成12年以前廃止しており、その後夜行高速バスドリームとよた号」のみ運行されている。 愛知万博開催控え会場アクセス拠点駅となる八草駅2004年平成16年10月10日から万博閉幕後2005年平成17年9月30日まで「万博八草駅」と一時改称された。万博開催され2005年には、会場アクセス列車として名古屋 - 万博八草駅間にJR中央線直通列車エキスポシャトル」が3月1日から9月30日まで毎時3往復1日40往復運転された。車両JR東海211系5000番台日によって113系)が使用された。また、これを機に万博終了後同年10月1日ダイヤ改正から名古屋 - 瀬戸口岡崎間に直通列車新設された。この年輸送密度が(万博による「特需」の影響とはいえ史上最高の15,453人/日を記録したその後2006年度輸送密度8,446人/日を記録し2007年度以降毎年9,000人/日以上で推移している。 愛知万博輸送については「愛知環状鉄道#愛知万博輸送」も参照 一方岡崎 - 北岡崎間の貨物列車運転は1999年平成11年12月4日廃止されその後日本貨物鉄道JR貨物)が許可有していた岡崎 - 北岡崎間の第二種鉄道事業2010年平成22年4月1日廃止された。

※この「愛環発足後」の解説は、「愛知環状鉄道線」の解説の一部です。
「愛環発足後」を含む「愛知環状鉄道線」の記事については、「愛知環状鉄道線」の概要を参照ください。

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