愛玩物としてのぬいぐるみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 01:24 UTC 版)
「ぬいぐるみ」の記事における「愛玩物としてのぬいぐるみ」の解説
販売物としての最初の『ぬいぐるみ』は、一説にはテディベアで有名なドイツ・マルガレーテ・シュタイフが1880年に発売したものが一番初めのものと言われている。 癒し効果があり、愛嬌のあるぬいぐるみは、老若男女問わず人気があり、UFOキャッチャーやくじ引きなどの様々な景品としても利用されている。 “大きいものから小さいもの”までいろいろな形やサイズがあり、全身で抱きつくことが可能なサイズのぬいぐるみを、特に抱きぐるみと呼ぶことがある。 ぬいぐるみは手触りの良いぬいぐるみや、寝ているもの、お座りしているものなど様々である。 可愛らしい姿を左右してゆく劣化が問題で、素材によっては洗えるものとそうではないものがある。洗えないものでもオゾンで洗うタイプの洗濯機で除菌や消臭が可能とされている。ぬいぐるみ専門のクリーニング業者が存在し、清掃を依頼することも可能だ。素材そのものは手触りや質感を大きく左右するので、様々なものが使用されている。毛並みを再現するために、天然素材のモヘヤ、アルパカを使った本物指向や、フェイクファーやアクリルボアなど化学繊維を使用したものがある。また、タオルのような質感のパイル生地を使用したものなどがある。 有名なぬいぐるみファンとしては、SF作家の新井素子、作家で政治家でもある田中康夫など。
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