愛新覚羅皇太極とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 愛新覚羅皇太極の意味・解説 

ホンタイジ

(愛新覚羅皇太極 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 04:25 UTC 版)

ホンタイジ満洲語ᡥᠣᠩ
ᡨᠠᡳᠵᡳ
 転写:hong taiji、皇太極,日本語読み:こうたいぎょく[3])は、の初代皇帝後金の第2代ハーン。君主としての称号は満洲語スレ・ハン(sure han)、モンゴル語セチェン・ハーン。皇太極は皇太子黄台吉とも表記される。三田村泰助は明の陳仁錫『山海紀聞』や李朝の『朝鮮王朝実録』の「仁祖実録」などを根拠に、本名は「ヘカン」であったとする説を提示している[4] (後述)。


  1. ^ "daicing gurun i taidzung genggiyen šu hūwangdi i enduringge tacihiyan (大清太宗高皇帝聖訓)"1739. [1]
  2. ^ Abahai Manchurian leader Encyclopædia Britannica
  3. ^ 皇太極”. 日本大百科全書. 2022年8月12日閲覧。
  4. ^ 三田村泰助「再び清の太宗の卽位事情に就いて」『東洋史研究』第7巻第1号、東洋史研究会、1942年5月、1-19頁、CRID 1390853649763729792doi:10.14989/138819hdl:2433/138819ISSN 0386-9059 )。三田村は、『朝鮮実録』に見える「黒還勃列」という漢字表記を「hekan beile」と満洲語に還元し、hekanを本名、beileを満洲貴族の称号とした。ダイチン・グルンの記録は一貫して名を「ホンタイジ」とのみ記す。
  5. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 100.
  6. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 111.
  7. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 98.
  8. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 112.
  9. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 131.
  10. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 133.
  11. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 120.
  12. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 141.
  13. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 164.
  14. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 165.
  15. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 173.
  16. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 174.
  17. ^ 王朴・楊国柱・唐通・白広恩・曹変蛟・馬科・王廷臣・呉三桂
  18. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 184.
  19. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 186.
  20. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 153.
  21. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 136,117.
  22. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 117.
  23. ^ 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 137.
  24. ^ a b c 増井寛也「ジュシェン-マンジュ史箚記二題」『立命館東洋史学』第40巻、立命館東洋史學會、2017年8月、22-29頁、CRID 1390572174847833088doi:10.34382/00006232hdl:10367/12006ISSN 1345-1073 
  25. ^ a b 『清太祖ヌルハチと清太宗ホンタイジ』, p. 147


「ホンタイジ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「愛新覚羅皇太極」の関連用語

愛新覚羅皇太極のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



愛新覚羅皇太極のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホンタイジ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS