急行「しもきた」の沿革
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:38 UTC 版)
「しもきた (列車)」の記事における「急行「しもきた」の沿革」の解説
1959年7月:盛岡駅 - 大鰐駅間を運行する準急列車「八甲田」の運行開始。後に、「八甲田」に鮫駅発着列車を連結する。 1961年10月1日:盛岡駅・鮫駅 - 大鰐駅間の準急「八甲田」を改称し準急「しもきた」誕生。上り列車のみ大畑駅 - 青森駅間運転。「八甲田」の名称は上野駅 - 青森駅間急行列車名称に採用される(「八甲田」については以降「東北本線優等列車沿革」を参照)。 1962年10月1日:準急「しもきた」の鮫編成を分離し、久慈駅 - 盛岡駅間を運行する準急「うみねこ」運転開始。 1965年10月:準急「しもきた」を「みちのく」に改称。 1966年10月1日:急行「うみねこ」廃止、盛岡駅 - 大鰐駅(上り)・碇ケ関駅(下り)間急行「しもきた」復活、運転開始(下り弘前駅 - 碇ケ関駅間普通列車)。急行「しもきた」は弘前運転区(当時)のキハ58系気動車3両を基本編成(全車普通車自由席)とし、一部区間で付属編成を増結して運行した。盛岡駅 - 八戸駅間で2両、青森駅 - 弘前駅間では5両(うち1両はキロ28形・自由席グリーン車)の増結を行った。 1978年10月2日現在の盛岡駅 - 青森駅間の優等列車状況寝台特急「はくつる」(上野駅 - 東北本線経由 - 青森駅)1往復 寝台特急「ゆうづる」(上野駅 - 常磐線経由 - 青森駅)7往復 L特急「はつかり」(上野駅 - 東北本線経由 - 青森駅)6往復 特急「みちのく」(上野駅 - 常磐線経由 - 青森駅)1往復 急行「くりこま」(仙台駅 - 青森駅)2往復 急行「しもきた」(盛岡駅 - 青森駅 - 弘前駅・大鰐駅)1往復 急行「深浦」(八戸駅 - 青森駅 - 川部駅・五所川原駅)1往復 夜行急行「八甲田」(上野駅 - 東北本線経由 - 青森駅)1往復 夜行急行「十和田」(上野駅 - 常磐線経由 - 青森駅)2往復 1982年11月15日:急行「しもきた」廃止廃止時停車駅:盛岡駅 - 好摩駅 - 沼宮内駅(現・いわて沼宮内駅)- 一戸駅 - 北福岡駅(現・二戸駅)- 金田一駅(現・金田一温泉駅)- 三戸駅 - 八戸駅 - 陸奥市川駅 - 三沢駅 - 上北町駅 - 野辺地駅 - 浅虫駅(現・浅虫温泉駅)- 青森駅 - 浪岡駅 - 川部駅 - 弘前駅 - 大鰐駅(現・大鰐温泉駅)(下りは弘前駅 - 碇ケ関駅間普通列車)
※この「急行「しもきた」の沿革」の解説は、「しもきた (列車)」の解説の一部です。
「急行「しもきた」の沿革」を含む「しもきた (列車)」の記事については、「しもきた (列車)」の概要を参照ください。
- 急行「しもきた」の沿革のページへのリンク