座席の種類と名称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 22:45 UTC 版)
「ペアシート」「車椅子席」および「介添席」などを用意している施設もある。 大相撲には「椅子席」の他、「枡席」、土俵下の「溜席」(砂かぶり)がある。 日本の公営競技において設置される有料席(指定席制)に「特別観覧席」(特観席)がある。主に大きなガラス張りになっている。 バレーボールの日本における国際大会では、同会場で複数の試合を実施する場合が多いが、(その日の最終試合である)日本戦を除いた試合限定のチケットが販売されることもある。 スポーツ・ライブ共にチケット販売状況によっては、上の方の階の席などを閉鎖することがある。 限られた人が対象となる特殊なものとして、貴賓席、記者席などがある。 2階席以上の席 階上席、ギャラリー、ベランダ、ポーチ、ロッジア、バルコニー席などなど多くの呼び名がある。修道院の2階の回廊にはスポーツや裁判を見るため人々が集まったが、そこには絵画や彫刻等の美術品が飾られておりギャラリー(gallery)の語源となった。 歌劇場では、ボックス席(英語版)(オペラボックス)と呼ばれ貴賓室となっている。劇場の正面席は、Mittelloge、royal boxとされ最上級の貴賓室となっている。天上の風景が書かれた天井近くの席は、The gods (観客席)(英語版)と呼ばれている最安値の席となっている。 歌舞伎では「桟敷席」と呼ばれ、天井近くの席は天井桟敷と呼ばれ一番安い席となる。 平成中村座では舞台背後から覗き見る「桜席」と真正面から見る「お大尽席」がある。
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