彫刻等
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/24 15:15 UTC 版)
「高皇産霊神社 (野々市市)」の記事における「彫刻等」の解説
彫刻には、鳳凰、象、獏、唐獅子、龍などが登場し、木組みには、懸魚(けぎょ)、鰭(ひれ)、蟇股(かえるまた)、双斗(そうと)、木鼻(きばな)、虹梁(こうりょう)、箕束(みのづか)など、中世から受け継がれた日本の神社造りの伝統が忠実に採用されており、文化的な価値も高いと思われる。 本殿の虹梁木鼻は簡素な獏、懸魚も平面的で目立った彫刻はない 向拝の唐破風妻の懸魚は鳳凰両サイドに花柄の降懸魚 向拝の正面妻にある龍と獅子 向拝の虹梁木鼻の象頭 向拝と拝殿を繋ぐ海老虹梁 拝殿前面の縁 拝殿南面の縁 拝殿の蟇股 拝殿四隅の唐獅子と龍肘木や斗を用いた複雑な木組み 拝殿前面妻部の獏鼻束は装飾付き蟇股虹梁は双斗で支える中央に鰭付き蕪懸魚、左右の下方に降懸魚 拝殿南面妻部二重虹梁最上段の束は前面妻部同様の獏の鼻二段目の左右2本の束は箕束北面妻も同一構造
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