胴山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/13 09:25 UTC 版)
胴山は、山車中央部に位置し、四方の大幕で隠れた部分と、その上部周辺をさす。主に囃子方が乗る。四方下部の格子は可動式で、跳ね上げることができる。なお、胴山上部と上山高欄の間には、彫刻等が設置される。
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胴山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:24 UTC 版)
胴山は、山車中央部に位置し、大幕と後幕で隠れた部分と、その上部周辺をさす。 主に囃子方が乗る。 基本となる胴山柱6 - 8本を中心とする、上山や前山の重量の多くを支える重要な部分である。各柱の間には、柱と同幅の梁が3 - 4本、そのうちの最後部の梁の上部に長さがほかの柱より短い胴山柱が1本。車体側面側の柱をつなぐ細い梁が約10本。車体後部の上部に渡す細い梁が約3本、車体前面に渡す細い梁が約3本。前山を置く前方とを除き、それらの柱と梁に格子を渡すことも多い。また、左右と後ろの下部の格子は可動式で、跳ね上げることができる。 また、構造上、方向転換に用いる梶棒は胴山に含まれる。梶棒は置台輪の上、胴山柱の外側に、ボルト等の金具で固定された上で、七五三縄によって平台輪と固定される。(平台輪はこのために前後に突き出している。)なお、坂井や上野間など、地区内の道幅が特に狭い一部の地区では、梶棒は胴山柱の内側に固定される。 なお、胴山上部と上山高欄の間には、彫刻がはめ込まれる。
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