常葉国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/16 08:11 UTC 版)
天城 隼人(あまぎ はやと) 声 - 古河徹人 本作の主人公。トキガネの力で常葉国に召喚されるが、名前以外の記憶を失ってしまう。静心流とよばれる流派の使い手で、木刀で木を切り倒す、刀で城門を破壊するなど、相当な腕前を見せる。また、トキガネを通じて近い未来を見ることができる天螺眼(てんらがん)という力を発揮する。女にだらしないところがあるが、強い武人に相対すると燃える性格。実は舞台となる時代から約400年後の未来の人物で、トキガネによって召喚された未来の道具を修理・活用することができる。SLGパートでは騎兵を率いる。 秋津 瑠璃(あきつ るり) 声 - 草柳順子 秋津義弘の一人娘。義弘の没後、秋津家当主として秋津軍を統率する。面影には幼さを残しているが自らも戦陣に立つ勇敢さと高いカリスマ性を持ち、一癖も二癖もある武将たちをまとめる。隼人をこの世界に召喚した張本人で、その責任も感じている。性格は少しヤンチャで天然ボケ、または世間の常識にやや疎いところがある。SLGパートでは巫女を率いて、味方をサポートする。 伊勢谷 桔梗(いせや ききょう) 声 - 香澄りょう 常葉国軍師で、とかく熱くなりがちな常葉軍の唯一の頭脳。また、水瀬流という弓術の使い手。性格は生真面目だが、かなり短気なところがあり、隼人を弓で脅すことも多い。良策を思いつくと「黒い笑顔」を浮かべるため味方からは頼りにされつつも恐れられている(特に隼人)。瑠璃とは幼馴染の関係で、命を懸けて瑠璃や秋津家を守ろうとしている。SLGパートでは弓兵を率いる。 花鈴(かりん) 声 - 彩世ゆう とある遊郭の花魁であり、その中でも最高位の太夫。性格はざっくばらんな姉御肌。実は忍び衆である大賀衆(おおがしゅう)の頭領であり、花魁はカモフラージュ。元々、大賀衆は秋津家とも縁のある承徳国の日向家に仕える忍びであったが、御家再興を条件に秋津家に協力する。SLGパートでは忍者を率いる。 秋津 義弘(あきつ よしひろ) 声 - 後野祭 秋津家現当主。小国とはいえ大名なのだが、気さくで豪快。そして剣術も始天流という流派の達人である。流れ矢に当たったときの毒がもとで壮絶な死を遂げる。 杏(あんず) 声 - 上田朱音 花鈴の遊郭の新人遊女。彼女も忍びであるが、未熟。
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