市のシンボルとマスコット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 00:26 UTC 版)
「ハム (ヴェストファーレン)」の記事における「市のシンボルとマスコット」の解説
ハムの最も古い象徴的建造物である、現在のパウルス教会は、市の心臓部に建つ中心的宗教建築である。 イーゼンベック=ブラウエライが取り壊されるまで、ミュンスター通りからここへ来るものには遠くからも見える、そのファサードに掲げられた、輝く、満たされたビールグラスはこの街の最も特徴的なポイントの1つであった。このビールグラスのコピーが現在ジュート通りのウニヴェルザ=ハウスにある。 1984年から、かつての州庭園博の会場(現在のマクシミリアン公園)に大きな「グラースエレファント」(ガラスの象、北緯51度40分58.4秒 東経7度52分53.0秒 / 北緯51.682889度 東経7.881389度 / 51.682889; 7.881389)がある。これは旧マクシミリアン坑の選炭工場からできており、市の象徴的建造物となっている。 ガラス、合成樹脂、あるいはぬいぐるみの象は、ハム市内のあらゆる場所にある。象をかたどった「マクシ」(Maxi) はこの街のマスコットにもなっている。マクシミリアン公園の象にちなんで、ハム市の775周年の記念ロゴや商標にもデザイン化された象が用いられている。青い象のぬいぐるみはほとんどの市の祭りでおなじみの、都市景観の構成要素となっている。2004年夏には「エレファントパレード」が開催された。その後、象をかたどった市のマスコットへと発展し、「マクシ」が誕生した。 マクシは、決められたポーズでイベントや祭りの告知を行い、特に子供向けの行事で活用される。土木工事課、公益事業課、緑地課が車線を封鎖している時やその他の活動で障害となっている場合に、マクシの兄弟として「バウ=マクシ」、「シュタットヴェルケ=マクシ」、「グリューン=マクシ」が公共スペースが工事中であることを注意喚起している。 ハム市はインターネットショップでマクシのピンを販売している。また、高さ 12 cm の合成樹脂製のマクシのフィギュアを計画している。ハンカチやカップなどその他のグッズにも徐々にマクシが描かれつつある。 このほかに、マクシはハンドボールクラブ ASV ハム 04/69 ハンドボールのマスコットでもある。マクシは定期的にマクシパルク=アレーナでのホームゲームやクラブの式典に登場する。このマスコットはファン、選手、観客に大いに愛されている。
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