市のマーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 13:46 UTC 版)
エアランゲン市は紋章の他に、1976年にミュンヘンのデザイナー、ヴァルター・ターフェルマイアーがデザインしたマークを、1977年から目印として用いている。このマークには「Stadt Erlangen」という文字が含まれており、このデザインによってモットーの「エアランゲン - 伝統からの解放」をグラフィックに置き換えている。5列×5行の格子状の正方形上に、24個の正方形を配置されており、真ん中の行の一番右側だけが空いたスペースとして残されている。この市のマークは、バロック時代の計画都市の地割りを象徴しており、不足した四角形は、この街の開放性を表現している。街のモットーは1974年にコンテストで選ばれた。エアラング都市事典はマークとモットーについて「国内外からの難民や移住者を繰り返し受け容れてきたことと、それが地域の発展のためにとても重要であったことを表している」と述べている。 2007年に、上級市長の提案により、マークを紋章に再び置き換えることが検討された。しかしオンライン調査では、住民の多数がこれを拒否し、最終的には実施されなかった。
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