川尻松子 ……内山理名 / 村崎真彩とは? わかりやすく解説

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川尻松子 ……内山理名(23歳-56歳・第1章-終章) / 村崎真彩(10歳・第1章)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 05:11 UTC 版)

嫌われ松子の一生 (テレビドラマ)」の記事における「川尻松子 ……内山理名23歳-56歳第1章-終章) / 村崎真彩10歳第1章)」の解説

1950年生まれ幼い頃からピアノ親しんでいて、10歳のときにピアノ発表会演奏披露その後事あるごとにピアノパイプオルガン)を演奏していた。1973年修学旅行中に現金盗難事件発生し冤罪着せられ中学教師の座を追われる失踪してからも父親のことを気にかけており、八女川に父親の話をしていた。また、父の死告げられときには号泣し沢村めぐみに、父の死に目に会えなかったことを後悔していると話していた。殺人の罪8年間服役したあとは、過去清算するため美容室「あかね」で働くが、教え子であった龍洋一との再会果たし洋一告白心を許し同棲をはじめる。覚せい剤中毒になった洋一からの虐待にも「彼に私しかいない」と考え、耐え抜いた1990年40歳のときに洋一の子供を妊娠するが、歩道橋階段から転落し流産してしまう。失意の中荒川アパート引越し日の出教会シスター勧めで、家庭学校で働く。子供の面倒をよく見ていたため子供シスターからの評判よかったが、53歳のころから覚せい剤後遺症による精神症状教会火災家庭学校縁遠くなったことで自宅引きこもるうになる。「嫌われ松子」と呼ばれるようになったのはこの頃のこと。2006年夏預金入れるために銀行に行く途中強盗入っていた外国窃盗団襲われ暴行を受ける。内臓破裂による激し腹痛に耐えつつ自力アパートまで戻るがこの傷が致命傷となり、「一晩寝れば治る」と信じてについた後眠るように息を引き取る最期自分人生を「かけがえのない人たちの愛に包まれていた」と振り返り不幸だとは考えていなかった。

※この「川尻松子 ……内山理名(23歳-56歳・第1章-終章) / 村崎真彩(10歳・第1章)」の解説は、「嫌われ松子の一生 (テレビドラマ)」の解説の一部です。
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