川尻松子
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川尻 松子(かわじり・まつこ、1947年8月2日[1] 〜2001年7月9日)は、山田宗樹の小説『嫌われ松子の一生』に登場する主人公で、架空の人物。
- ^ 映画版では11月25日。
- ^ 理学部志望の設定は映画・ドラマにはない。また映画・ドラマでも父の希望で教師になった設定だが、ドラマでは明日香によって自ら志望した可能性が示されている。
- ^ 映画では校長ではなく、教頭がセクハラまがいの行為を行っている。このことを松子は誰にも話していないため、終盤の展開で一部強引な展開になる。
- ^ 「白夜」に再び行ったときは自暴自棄になっていた、と後にめぐみに語っている。また、裁判の資料にも書かれている。
- ^ 映画では、綾乃の死、および覚せい剤使用については一切描かれない。このため、小野寺が稼いだ金を使い込んだことと女を連れ込んでいたことに対して逆上し犯行に至ったと推測する。
- ^ 映画では刑務所での話が割愛されている。ドラマでは、島津が松子のことを8年間待てないのでは、と考えた末に起こしたものになっている。
- ^ ドラマではめぐみのヘアメイクを拒否している。
- ^ 映画、ドラマともにここではオリジナルの設定になっている。映画ではアイドルグループの熱狂的な追っかけになり、大量のファンレターを送るという一こまが描かれる。ドラマでは、教会学校でシスターのもと働いていて子供たちにも慕われており、ともに原作の悲惨さを抑えている。
- ^ 暴行を受けたのは7月9日の23:30とされている。また、意識を取り戻しアパートにたどり着くまでに時間がかかっていることから、亡くなったのは7月10日とも推測されるが、本項では暴行を受けた日を松子が亡くなった日としている。
- ^ また、原作では名刺は見つかっていないが、映画では見つかった後に、夜中に遊んでいた学生を注意したところ、逆ギレされて頭を殴られる、という話になっている。ドラマでは設定が異なり、名刺探しの後で松子が銀行で預金していた時に外国の窃盗グループに襲われるという流れで、名刺探しとは時間が違う(この時はたまたま出会った教会学校の元生徒と探し、見つかったものの汚れて字が見えなくなっていた)。
- ^ “乃木坂46桜井、若月が舞台「嫌われ松子―」挑戦”. 日刊スポーツ. (2016年8月4日) 2016年8月4日閲覧。
川尻 松子(かわじり・まつこ)
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「嫌われ松子の一生」の記事における「川尻 松子(かわじり・まつこ)」の解説
本作の主人公。53歳。東京のアパートそばの河原で遺体で発見された女性。周囲の住民からは「嫌われ松子」と呼ばれていたが、実は壮絶な人生を送っていた。詳細は該当項目を参照。
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