尚圓とは? わかりやすく解説

尚円王

(尚圓 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 15:40 UTC 版)

尚円王(しょう えんおう、旧字体: 尙圓王永楽13年〈1415年〉- 成化12年7月28日1476年8月17日〉)は、琉球王国の国王。クーデター第一尚氏王統を倒し、第二尚氏王統の初代国王(在位1469年 - 1476年)に即位した[1]。即位以前の名は金丸(かなまる)、童名は思徳金(うみとくがね)と言った。神号は金丸按司添末續之王仁子(かなまるあじすえつぎのおうにし)。


注釈

  1. ^ 伊是名には童名は松金だったという伝承がある。
  2. ^ との朝貢貿易が琉球経済の柱であり、この関係を認められるためには、王統の継続を装うことが必要であった。尚巴志も、父の思紹武寧の子であると称してに遣使している。
  3. ^ 安里大親は男性神職であったと言う

出典

  1. ^ 新城俊昭「琉球・沖縄史」東洋企画
  2. ^ 外間守善『沖縄の歴史と文化』(30版)中央公論新社、1986年、63-65頁。ISBN 4-12-100799-9OCLC 15658443 
  3. ^ 比嘉朝進『士族門中家譜』 球陽出版 2005年。


「尚円王」の続きの解説一覧

尚円(内間金丸)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 05:02 UTC 版)

まんが首里城ものがたり」の記事における「尚円(内間金丸)」の解説

第一尚氏王朝末期泰久・徳の二代わたって仕える。だが、徳とは方針違いで溝が深まり1468年隠居直後、徳に反感持っていた勢力押される形で革命首謀者となり、1469年即位以降四百年余彼の一族国王となる。

※この「尚円(内間金丸)」の解説は、「まんが首里城ものがたり」の解説の一部です。
「尚円(内間金丸)」を含む「まんが首里城ものがたり」の記事については、「まんが首里城ものがたり」の概要を参照ください。

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