小田急ホテルセンチュリーサザンタワーとは? わかりやすく解説

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小田急ホテルセンチュリーサザンタワー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 04:10 UTC 版)

小田急サザンタワー」の記事における「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」の解説

ビルの上層階を占める小田急ホテルセンチュリーサザンタワーは、小田急グループ株式会社ホテル小田急サザンタワーによって運営されている。小田急ポイントサービス加盟店。 ホテルロビーは20階にあるため、1、2階のホテルエントランスからシャトルエレベーターでアプローチするホテルはシングル・ツインルームによる宿泊主体で、一般的なシティホテル違い大規模宴会場・ベルボーイ・ルームサービス・スイートルーム・ミニバーをあえて設置せずに、フロントのある20階前後に飲食物日用品揃え売店、ラウンジ・レストラン(4店)を設置している。客室にはミニバー代わりに空の冷蔵庫設置されているので、宿泊客必要に応じて買い求めるスタイルとなっており、これを本ホテルでは「リミテッド・サービス」と呼称する。サービス的にはシティホテルより下のビジネスホテル程度であるものの、シングルルームの広さは19m2 以上とシティホテル並みで、新宿駅至近であることから、ワンランク上ビジネスユース掘り起こしたホテルとして知られる各フロア南端客室からはJR中央線快速線緩行線)、山手貨物線埼京線湘南新宿ライン)、山手線小田急小田原線新宿駅地上ホーム発着・地ホーム発着)の各鉄道路線眼下眺められることが一部知られていたが、2009年6月25日より、この客室利用する宿泊プランを「まるでNゲージ トレインビュー宿泊プラン」と銘打って売り出した。海が見え客室を「オーシャンビュー」、街の夜景見え客室を「シティビュー」などと銘打つことが多いのに倣い「トレインビュー」と銘打ったもので、列車豊富に見えることをホテル側でも公式に認めてこれを売り物したものである。鉄道景観売り物とする同様のプラン設定した宿泊施設は、日本国内に数件の前例がある。 その後2007年開業したホテルメトロポリタン丸の内東京都千代田区丸の内)が1ベッド・2ベッドツインルーム中心宿泊特化するなど、本ホテル類似のコンセプト打ち出すホテル出現している。 2008年11月21日、『ミシュランガイド東京 日本語2009』の「快適なホテル格付け順」で、「黒い家マーク3つ」を獲得した小田急サザンタワーは、変形超高層ビル構成も複雑である。このためそれぞれの空間的要求対応するために、客室リニアモーターによる制振装置導入するなど、当時におけるいくつかの新技術導入している。

※この「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」の解説は、「小田急サザンタワー」の解説の一部です。
「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」を含む「小田急サザンタワー」の記事については、「小田急サザンタワー」の概要を参照ください。

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