小学生より下の子(小学生は後述)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 19:32 UTC 版)
「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「小学生より下の子(小学生は後述)」の解説
太田小雪(おおた こゆき) 3歳の女の子。母・由紀子がしてくれるお話を聞きながらでないと眠ることができない。母は交通事故で死んでしまうが、幼いのでその事もわからない。母の声が聞きたいと泣いていると、ある夜母とそっくりの声の人から電話があり、小雪の好きなクマとリスの話をしてくれて小雪は安心して眠れるようになった。声の正体は母の姉の秋子だった。 昭三郎(しょうざぶろう) 貧乏な家族の4人兄弟の三男。子どもができない父の兄の家に養子に出され、贅沢な暮らしに喜びつつも、本当は家族と離れ寂しくて泣いていた。年齢の記述がないため小学生の可能性もあり。 和彦(かずひこ) 4歳の男の子。母との思い出が全て母ではなくシロというメス犬だったことを大人になって父から母の23回忌の時に聞かされる。母の和代はずっと入院していてシロが和彦の身代わりで交通事故で死んだ1ヶ月後に他界した。家にはウメさんというお手伝いさんが現在も通っている。 桃山咲子(ももやま さきこ) 6歳の女の子。男の子とケンカばかりしている。小学校に入り、仲良しの吉永薫が実は男の子だということを知り驚くが、その後薫とは高校生になっても仲良しな関係でいる。 吉永薫(よしなが かおる) 桃山咲子の親友。母は薫の生前、息子を二人3歳で亡くしていた為、次に生まれた薫を小学校に上がるまで女の子として育てていた。高校生になると男らしく成長している。 美濃島淳子(みのしま じゅんこ) 5歳の女の子。母方の祖母の家に兄の正一郎とひと夏預けられ、夏の終わりにやってきた両親は離婚することとなり、父は兄を、母は妹を引き取り、別々に暮らすことになった。やがて高校生になり、祖母の家に帰っていた時、ずっと会っていなかった兄がやってくる事を聞き、胸を高鳴らせる。「美濃島」は旧姓。 瀬戸内秀男(せとうち ひでお) 5歳の男の子。両親が甘やかしてきたため、偏食がひどく成長が遅い上に、わがままに育っていく。だが、母・和枝の努力により10歳頃には平均的な身長になり、体も丈夫になった。その後、夕日中学校に入学。
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