専門用語定義例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 15:22 UTC 版)
「ユーザーエクスペリエンス」の記事における「専門用語定義例」の解説
下記はこれまでに試みられてきた定義の一部である: 製品、システム、サービスの利用および予期された利用のどちらかまたは両方の帰結としての人の知覚と反応。 – ISO 9241-210:2010 (インタラクティブシステムの人間中心設計) 企業とエンドユーザーとのインタラクションの全側面。企業のサービスや製品。模範的なユーザーエクスペリエンスの第一要件は、手間や面倒なしにユーザーのニーズをきちんと満足させること。次に、所有や使用を喜びとするようなシンプルさやエレガンス。真のユーザーエクスペリエンスとは、顧客が欲しいと言っているものを提供することでもなければ、チェックリストに載っているような機能を提供することでもなく、もっとはるかに優れたものである。 – Nielsen-Norman Group ユーザーの内的状態の帰結(性質、期待、ニーズ、同期、気分など)、設計されたシステムの特性(複雑性、目的、ユーザビリティ、機能性など)、およびインタラクションが生じる状況または環境(組織的/社会的環境、活動の有意義性、利用の自発性など)。 – Hassenzahl & Tractinsky (2006) 我々の感覚を喜ばせる度合い、我々が製品に与える意味(意味の経験)、引き出される感覚と感情(感性的経験)を含む、ユーザーと製品との間のインタラクションから引き出される感情の全集合 – Hekkert (2006) 製品やサービスとのインタラクション(あるいは予期されるインタラクション)および利用状況における脇役(時間、場所、ユーザーの性質など)から導き出される価値。 – Sward & MacArthur (2007) 人が特定のデザインとインタラクションするときに得る経験の質。カップ、玩具、あるいはウェブサイトなどから、美術館や空港のような、より多く統合された経験までの幅を持ちうる。 – UXnet.org
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