審査部
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定岡崇之(さだおか たかゆき) 演 - 小須田康人 東京中央銀行本部 審査部調査グループ 審査役(2013年版第一部) 旧S行出身。浅野支店長の元部下。小木曽と共に半沢を5億の融資事故の件で責め立てるも、ことごとく論破され悔しがる。 曾根崎雄也(そねざき ゆうや) 演 - 佃典彦 東京中央銀行本部 審査部調査グループ 次長(2020年版第5話 - 第6話) → 東京中央クレジットへ出向(2020年版第7話) → 東京中央ファイナンスへ再出向(朗読劇) 旧T出身。縄張り意識が強く、審査部による帝国航空の再建タスクが一向に進まないことに業を煮やした中野渡頭取により営業二部の半沢をリーダーとする新体制に再建担当を変更されたことを縄張りを荒らされたと見なし、半沢を敵対視する。 帝国航空へ前回150億円の追加融資を行った際に金融庁へ提出した東京中央銀行による再建計画の数字が、帝国航空が発表した再建計画の数字と違っていた理由は帝国航空の山久の事務的ミスであると黒崎に虚偽報告し、金融庁の聞き取り調査をしのいで既成事実をつくり、その後、整備士の人員整理に頭を悩ませていた山久に口裏を合わせ続けてさえいてくれればタスクフォース主導の再建に誘導し、人員整理せずとも帝国航空に穏便に整備士を残留させることができると山久を懐柔する。そして翌日、自身が再建担当に再任されるよう半沢を再建担当から外す嘆願書を捏造し、山久に書類の内容を確認させず彼の名前でその書類に捺印する。しかし、半沢がスカイホープ航空から帝国航空の余剰人員受け入れの確約を取り付けたことで、受け入れ先の心配がなくなった山久から曾根崎に偽証するよう懐柔されたことを証言してもらい、頭取を前にした聞き取り調査で曾根崎が山久を懐柔する様子を山久が録音した音声データが公開され不正が発覚、半沢に糾弾される。曾根崎が金融庁調査で黒崎に虚偽の報告をしたことを中野渡頭取は不正はいずれ暴かれるとの考えから正直に金融庁に報告し、東京中央銀行は業務改善命令を受けることになり、帝国航空の債権放棄の拒否が難しくなる局面を迎える。その後、大和田に出向先を優遇する条件を出され、帝国航空への融資を通すため再建案の数値を改ざんする指示を出していたのは政府とつながりのある紀本であることを白状する。 後日談が描かれた朗読劇では、出向先の東京中央クレジットに赴任してから半年後に東京中央ファイナンスに再び左遷させられたことが語られている。
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審査部
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半沢が宝田と対立していた時所属していた部署。別名「病院」とも呼ばれており、業績が悪化した取引先を専門に取り扱っている。 前島(まえじま) 第4作に登場。審査部長。旧T出身で棺の会のメンバー。 曾根崎雄也(そねざき ゆうや) 第4作に登場。審査部次長。旧T出身。帝国航空の前担当だったが、思うように再建が上手くいかず、中野渡から営業第二部への担当変更がされた。そのことで曾根崎は自分の実力不足を棚に上げ、仕事を取られたと半沢を恨んでいる。
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