審査開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:28 UTC 版)
運営権獲得に応募した4グループと1次審査結果東急前田豊通グループイオン・熊谷グループMJTs三菱商事・楽天仙台空港プロジェクトチーム東急電鉄前田建設東急不動産豊田通商東急エージェンシー東急建設東急コミュニティー イオンモールイオンディライト熊谷組 三菱地所日本空港ビル大成建設仙台放送ANAHD 三菱商事楽天 37.0点 36.5点 34.4点 33.1点 <備考>太字は、宮城県の参加資格確認手続を行ったとされる企業。当該手続を行った企業のみが、グループの幹事企業となれる。 2014年12月5日、国土交通省は応募を締切。前述の4グループが応募したと報じられた。2回の有識者による会合が行われ、書類による審査の結果、全4グループが1次審査を通過した。 1次審査では、9つの項目を50点満点で採点。それぞれの項目のうち「空港活性化」を10点満点、「収支計画」や「職員の人事・処遇制度」を5点満点で評価するなど、傾斜配点が取り入れられた。東急電鉄を中心とした「東急前田豊通グループ」が、いずれの項目も平均以上の評価を獲得し1位の評価を獲得。以下、「イオン・熊谷グループ」、三菱地所・ANAホールディングス等から成る「MJTs」、「三菱商事・楽天仙台空港プロジェクトチーム」の順となった。最下位評価となった三菱商事・楽天連合は、「空港活性化」「安全・保安」「職員の取り扱い」といった項目での評価が伸びなかったとされる。 1次審査を通過した4グループは、2015年2月9日より国土交通省との競争的対話へと進んだ。それぞれの提案内容をどう実現するのか等の対話(議論)をした上で、2次審査に進む。しかし、3者程度としていた1次審査の通過者が4者となったことで、競争的対話が長引き、5月19日を予定していた2次審査の提出期限が順延された。
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