容量と発電量
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「デンマークの風力発電」の記事における「容量と発電量」の解説
2007年から2014年までの正味風力発電(GWh) 2,500 5,000 7,500 10,000 12,500 15,000 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2007年から2014年の風力発電の正味発電量 2015年末現在、デンマークの容量は5,070 MWである。 デンマークは風力発電の割合が世界で最も高い。2015年に風力発電で総電力消費の42%を発電し、2014年の記録39%を上回った。2014年1月には、シェアは61%となった。風力発電が最も低い月は7月で23%であった。太陽光発電量は548 MWであった (2015年末には790 MW)。ピーク発電期間は2013年12月21日に起き、このときの風力発電シェアは102%であり、1時間当たりのシェアは135%であった。 デンマークの風力発電に関する報告では風力発電ネットワークが2002年の54日間の平均需要の1%未満を提供していることに言及している。 2005年のデンマークの風力発電容量は3,127 MWで23,810 TJ (6.6 TW·h) のエネルギーを生産した。実際の平均生産量は755 MWであり、容量係数は24%であった。2009年、容量は3,482 MWまで成長した。この増加のほとんどはフレデリック皇太子により2009年9月17日に発足された209MWのHorns Rev 2洋上風力発電所であった。2010年の発電容量は3,752 MWに増加し、この年の増加の大部分はRødsand-2洋上風力発電所に由来するものであった。2014年の最大増加は400 MWのAnholt wind farm由来であった。 風力発電出力は一般的にメリットオーダー効果を介してスポット市場価格を下げる。2008年にはこれにより税引き前の電気代が純減した(固定価格買い取り制度による増加とのバランスを取る)。 デンマークの年別風力容量、発電量、シェア年1970197119721973197419751976197719781979風力設備容量 (kW) 52 813 1,090 発電量 (MW·h) 120 240 年1980198119821983198419851986198719881989風力設備容量 (MW)2.7 6.3 10.6 14.3 19.8 47.0 72.4 111.9 190.3 246.7 発電量 (GW·h)2 5 12 19 26 44 104 154 266 398 年1990199119921993199419951996199719981999風力設備容量 (MW)326 393 436 468 521 600 814 1,123 1,438 1,753 発電量 (TW·h)0.57 0.68 0.83 0.92 1.06 1.09 1.19 1.89 2.76 3.00 年2000200120022003200420052006200720082009風力設備容量 (MW)2,390 2,497 2,890 3,116 3,123 3,127 3,135 3,124 3,163 3,482 発電量 (TW·h)4.22 4.31 4.86 5.56 6.58 6.61 6.11 7.14 6.98 6.72 電力供給における風力発電のシェア (%)12.1 12.2 13.9 15.8 18.5 18.5 16.8 19.7 19.1 19.3 年20102011201220132014201520162017風力設備容量 (MW)3,752 3,927 4,162 4,792 4,855 5,070 5,229 5475 発電量 (TW·h)7.81 9.77 10.27 11.12 13.08 14.13 N/A N/A 国内電力供給における風力発電のシェア (%)20.2 28.0 33.7 32.2 41.0 49.2 N/A N/A 国内電力使用における風力発電のシェア (%)21.9 28.2 29.9 32.7 39.1 42.0 37.6 43.4
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