家族構成とその関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 16:57 UTC 版)
犬山 純子(いぬやま じゅんこ) 声 - 皆口裕子 まなの母親。 犬山 裕一(いぬやま ゆういち) 声 - 高塚正也 まなの父親で純子の夫。 犬山 庄司(いぬやま しょうじ) 声 - 魚建 まな基準で父方の親戚。まなの伯父で裕一の実兄。 実在の境港の「水木しげる記念館」館長である庄司行男がモデル。 犬山 リエ(いぬやま リエ) 声 - れいみ まな基準で父方の親戚。庄司の妻でまなの伯母、裕一の義姉。 沢田 淑子(さわだ としこ) 声 - 高島雅羅 まな基準で母方の親戚。千葉に住んでいる純子の伯母で、まなからは大伯母にあたる。 妹(未登場)がおり、それが純子の母であり、まなの祖母である。 ふく 声 - 桑島法子 まなと純子の先祖の親族で、第49話の回想のみ登場。面影はまなにそっくり。名無しの母親で、鬼と結ばれるという禁忌を犯したことにより、父親(声 - 高塚正也)からも「我が娘ながら汚らわしい」と罵倒される(「せめて(鬼との間に授かった)この子がこの世に生を受けるまで、後生です」と殺される直前まで哀願していた)。 以上のキャラクターの詳細についてはゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター#人間を参照。 鬼(名無しの父) 声 - 置鮎龍太郎 第49話登場。二本の角が生えた鬼の妖怪。遠い昔にまなの先祖である人間の女性・ふくと結ばれたが、妖怪と人間の双方から禁忌を犯したと見なされ、鬼の父親(声 - 谷昌樹)の指揮により、ふく共々処刑された。 名無し(ななし) 声 - 銀河万丈、不明(虚無) 第6作の1話から49話まで黒幕として登場。通称の通り名前は無く、常に老人の様な仮面をかぶって素顔を窺う事も出来ず、能楽(謡)のような台詞回しで不気味な雰囲気を漂わす。通常は黒い鍔広帽とローブを身にまとった黒ずくめ形態だが、姿を人間や妖怪など自在に変えることが出来る。妖怪世界でもまるで知られていないため、文献等に記録もされておらず、妖怪について博識な目玉おやじも対面するまで存在を全く知らなかった。 犬山まなを「空ろな器」として自身の目的のために執拗につけ狙い、この世の憎悪を巧みに利用して妖怪の関わる事件を起こしていく事で、鬼太郎たちとも対立していく。まなを自身に吸収して巨大な胎児型の怪物・「虚無」に変貌。 正体は、大昔にまなの先祖の親族だった人間の女性・ふくと鬼の男性が結ばれるという禁忌を犯したことにより処刑され、生まれる前にこの世を去ってしまった半妖怪の赤ん坊の魂が実体化した姿で、「名無し」という呼び名も名付けられぬままこの世を去ったことの所以である。 以上のキャラクターの詳細についてはゲゲゲの鬼太郎の登場キャラクター#アニメ第6作初出を参照。
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