宮内原疏水
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疏水の概要 | ||||||||
■疏水の所在 鹿児島県姶良郡隼人町 ■所在地域の概要 鹿児島県のほぼ中央に位置し、北は霧島連山、南は桜島と錦江湾を望み、自然に囲まれた風光明媚な歴史のある町です。 町を流れる天降川の流域には、優れた泉質で豊富な湯量を誇る温泉郷がひかえ、隼人(熊襲)族の本拠地であったとされる所などの伝説・史跡が数多く、「史と景と温泉の町」と知られているところです。 また、農林業は、恵まれた自然条件のもと、下場地域では米、トマト、新ゴボウなどの野菜、中間地域では、みかん、桃などの果物、上場地域では、豊富なかんがい水を利用した茶、メロン、根菜類、肉用牛、乳牛、豚、しいたけなどの栽培、飼育が盛んなところです。 ■疏水の概要・特徴 宮内原用水は、天降川の上流、水天渕に提長55m、提mの石堰を築き、延長11.3km、幅3.6m、水深1mの用水路を開削し、日当山・隼人・国分、後には住吉新田まで、436haをかんがいするもので、正徳元年(1711)から享保元年(1716)まで6年の歳月を費やし完成した。 |
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