宿野かんがい用水
![]() 宿野かんがい用水上流部 |
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疏水の概要 |
■疏水の所在 三重県三重郡菰野町福村を源に三重県三重郡菰野町宿野周辺(約20.0ha) ■所在地域の概要 菰野町は、三重県の北勢部の観光拠点である湯の山温泉と御在所岳のある町です。町の西側は山々が連なり、東側は三滝川・朝明川の二つの河川がつくる平野部でゆるやかな丘陵地と扇状地をつくり、ゆったりとした田園風景を演出しています。本地域は、その田園地帯の下流部にあります。 ■疏水の概要・特徴 宿野かんがい用水は宿野では大井水あるいは横井とよび起源は、水源である湧水池(浄閑池)を元禄6年(1693年)に宿野村の庄屋小沢伊左衛門が発起したのが始まりです。鈴鹿山脈に降った雨水や雪解け水が地下水となって湧き出た水を利用することにより多くの水田を潤しました。また、水質が良いことから地域の最も身近な生活用水・防火用水としてもおおいに利用されています。 |
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