小田井用水
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疏水の概要 | |||||||||||
■疏水の所在 和歌山県高野口町・かつらぎ町・那賀町・粉河町・打田町・岩出町地内 小田井用水路 延長 約30km ■所在地域の概要 和歌山県北部に位置し、紀の川右岸の河岸段丘に広がる水田地帯で県内有数の穀倉地帯である。 ■疏水の概要・特徴 宝永4年(1707年〕紀州藩主徳川吉宗の命を受け、当時藩財政窮迫の打開策として、新田開発に伴う用水確保のため、大畑才蔵が開削した。才蔵は竹筒と木で作った簡単な水盛台(測量器具)を考案し、距離60間を一区切りとして測量し、3000〜5000分の1という緩い勾配で水路をつくり、受益地域を最大限広げた。 |
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