山田堰井筋
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疏水の概要 | |||||||||||
■疏水の所在 高知県香美郡土佐山田町を中心とする周辺地域(1,462ha) ■所在地域の概要 高知県のほぼ中央に位置する土佐山田町。高知市の東方約15kmの地帯を南流する一級河川物部川流域右岸に展開する穀倉地帯で、「年にお米が2度取れる」かつては水稲二期作地帯として全国に知られた地区で近年は施設園芸が盛んになった平地純農業地帯である。 ■疏水の概要・特徴 山田堰は、江戸時代初期の儒学者で土佐藩の重臣、野中兼山が一級河川物部川を堰き止め灌漑用に築造した農業用取水堰である。 この堰は、長さ324m、幅11m、高さ1.5mの大規模なものである。この施設より取水を行い、用水路(25km)で県下一の香長平野を潤うしている。 |
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