客人神とは? わかりやすく解説

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まろうど‐がみ〔まらうど‐〕【客神/人神】

読み方:まろうどがみ

他の地域から来訪し、その土地信仰されるようになった神。きゃくじん


まれびと

(客人神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/19 05:12 UTC 版)

まれびとマレビト(稀人・客人)は、時を定めて他界から来訪する的もしくはの本質的存在を定義する[1]折口学の用語。折口信夫思想体系を考える上でもっとも重要な鍵概念の一つであり、日本人信仰・他界観念を探るための手がかりとして民俗学上重視される。まろうどとも[2][3]


  1. ^ 福田アジオ「日本民俗学の開拓者たち」(山川出版社 2009年 ISBN 978-4-634-54706-3) 71ページ
  2. ^ 新村出編『広辞苑』(第五版)岩波書店、1998年。
  3. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)『まろうど』 - コトバンク
  4. ^ A・スラヴィク『日本文化の古層』未来社、1984年、84-86p頁。 


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