宗像大社辺津宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 03:36 UTC 版)
本殿(第一宮、イチキシマヒメを御祭神とする。宗像氏貞の建立で、大島に在する中津宮の本殿を参考したといわれる。重文) 拝殿(切妻屋根、宗像宮の額がかかる。小早川隆景の建立。重文) 第二宮(沖津宮分社、タゴリヒメを御祭神とする。) 第三宮(中津宮分社、タギツヒメを御祭神とする。) 高宮祭場(邊津宮に於ける古代祭祀遺構、下高宮祭祀遺跡を保護し真上に新たに整備。現在も春と秋の大祭他、庭上祭祀が行われている。) 祈願殿(平成の大造営で新たに建築された。榊を中心に植え、岩を沖ノ島に見立てた庭が作庭され、窓口では各種祈願を受け付ける。) 儀式殿(結婚式など催事専用の殿舎。以前東京の靖国神社にあったものを移築。) 清明殿(宗像大社の巫女らが舞などを披露する殿舎。) 勅使館(天皇や皇族、その勅使らが奉幣に来社の際、滞在する殿舎。) 神門(大正期に再建。) 握舎(拝殿と神門を結ぶ参道上に新しく設けられた屋根、覆い。現在「神門」が拝殿正面になり、拝殿及び本殿ともに横からしか見えない。) 祓舎(祓戸神を四方に祀る。) 手水舎(柄杓がなく直接水を受ける。) 大鳥居(麻生太吉の寄進。) 末社(江戸時代初期の建立、神郡宗像にあった神社群を時の福岡藩主、黒田光之がまとめ寄進したもので、本殿の外周りに121社ほどある。) 蛭子社 松尾社 宗像祖霊社 宗像護国神社
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