宇宙有翼怪獣 アリゲラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 08:18 UTC 版)
「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「宇宙有翼怪獣 アリゲラ」の解説
第38話「オーシャンの勇魚」に登場。 謎の時空波に導かれて地球に飛来した宇宙怪獣。戦闘機以上の高速・高機動飛行能力を有するだけでなく、それと同等の水中航行能力も有する、陸・海・空・宇宙空間どの環境にも強い怪獣。 頭部に目を持たない代わりに肩の付け根のジェットエンジンの吸入口を彷彿とさせるパルス孔から超音波を発し、コウモリのように目標・高度を計って移動する。武器は前述のパルス孔から放つ電磁気光線(周囲に拡散させて広範囲を攻撃することもできる)や尻尾の先から放つ追尾光弾(メテオールマニューバモードでも振り切れない)、強度が高いために刃としても使える翼、低高度飛行での衝撃波など。 劇中では房総半島沖の海上へ降下した後GUYSの迎撃を巧みにかわし、メビウスも翼ですれ違いざまに負傷させるが、GUYSオーシャン隊長・勇魚が操縦するシーウインガーの攻撃を受け、日本海溝に潜伏する。その後、GUYSジャパンと勇魚の合同作戦によっておびき出され、最後はメビウスのメビュームブレードで頭から両断されて爆発四散する。 DXウルトラコクピット版『ウルトラマンメビウス外伝 超銀河大戦』では怪獣墓場で眠っていたが、アークボガールに目覚めさせられてGUYSに襲いかかる。 スーツアクター:丸山貢治 デザイン:酉澤安施。デザインイメージは「肘の曲るギエロン星獣」。『ウルトラマンネクサス』に登場予定であった鳥怪獣のイメージも取り入れられている。 着ぐるみは新造形だが、口部のギミックはディノゾールの物の流用。 メビウスとの戦闘シーンはあっさり終わらせる予定であったが、監督のアベユーイチがアリゲラのスーツを気に入ったため、長尺となった。
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